月別アーカイブ: 2015年5月

Web上でのSTLファイル表示 STL Viewer

レンタルサーバへ導入している、ブログ用のWordPressでは登録されている拡張子以外のファイルのアップロードが許可されず、アップロード終了時に下記のようなエラーが出ます。

「このファイルタイプはセキュリティの観点から許可されていません。」

Google先生に聞いてみると、functions.phpファイルに関数を追加しなさいとかいろいろ出てくるけど、修正しても、よく分からないエラーが出たりでさっぱり進めず。

いろいろさまよった挙句、たどり着いたのはとりあえず公開されているプラグインを入れておけ、という事だった。

任意の拡張子(MIME Type)を追加するプラグイン
PJW Mime Config

1.zipファイルをダウンロード
https://downloads.wordpress.org/plugin/pjw-mime-config.1.00.zip

2.WordPressのプラグインフォルダ以下に展開し、プラグインメニューからプラグインを有効化する
/wordpress/wp-content/plugins

3.プラグインからSTLファイルを追加
MIME Type application/sla
拡張子 stl

Web上でSTLファイルを表示するプラグイン(立体モデルをグリグリ動かせる)
STL Viewer

1.zipファイルをダウンロード
https://downloads.wordpress.org/plugin/stl-viewer.1.1.zip

2.WordPressのプラグインフォルダ以下に展開し、プラグインメニューからプラグインを有効化する
/wordpress/wp-content/plugins

3.WordPressにSTLファイルをアップロードする。

4.本文にSTLのファイル名を以下のように記述する
[stl file=”filename.stl” ]

STLファイルがこのように表示できます。

WebGL Error

※一つのページに一つしか表示できないとか、背景を変えたりできるはずなのですが反映されないとか、その辺が未解決。

IMG_0744.JPG

リールアダプターとフィラメント融着 Reel adapter and Joint filaments

左がPirate3D純正リール、右がeSun製リール、外径(180-200mm)と内径(65-50mm)が違うため、そのままでは入りません…。

そこで、リールを乗せるアダプターをプリンティング。底にはベアリング代わりの6mmBB弾を詰めてます。

  

こんな感じでセット、動きはスムーズです。

    

新旧フィラメントをライターで炙って融着、バリをカッターで整形、エコですね〜(^^;。

  

DrumSupportA01

WebGL Error

ジャムった! Printer Head Jamming

リールローラー

  

SCOOVOとかいう製品用PLAフィラメントへ変更

リールの上にリールをセットしてプリント開始

      

ここまでは良かったが、ロボットを印刷すると途中からスカスカに、フィラメントも送られていない

EjectもLoadingもできない

こういう時はDon’t Panic!

       

24時間放置して、再度電源投入、ローディングしたら治ってました、ふぅ

ところが、再度同じ状況に!Don’t Panic!

                             

マニュアルに従いヘッド取り外し作業

ヘックスレンチで2本、コネクターを外せば取れる

しかし詰まっているのがヘッド内なのでどうにもならない事が分かった

            

ABEE SCOOVO FCM-175SP

Pirate3Dよりプリント温度が10 ℃高い→原因はこれっ!

素材:PLA
線径:1.75mm

公差:±0.05mm

■ 機種別推奨温度

機種 フィラメント着脱時 プリント時

SCOOVO 220℃ 200 ~ 230℃

電源切りしばらく放置(約1日)、再度電源オンでフィラメントロード→治ったっぽい?→何かが詰まったが、冷えて排出されたかも?

SCOOVO FCM-175SP-1000-OR

2.5mm ヘックスレンチ

10mm レンチ

Pirate3D純正フィラメントリール

radius out 180mm in 65mm 90mm

height 39mm 34mm t2mm

PLA fai 1.75mm 0.4kg 190-220 ℃

親子亀リール Reel on Reel

大きな丸いモノを作る時は、STLファイルのオプションに注意しないとこうなる

中精度のプリントで8°に指定したら、45角形になったらしい

ファセット最小長さも3〜5mm程度に短く指定すれば、こういう事象も回避できるようだ

周りに散らばっているゴミは中のベアリングボール造形に失敗したもの

   

レールとベアリングをいっぺんにプリントして失敗した様子(^^;

ベアリングはくっつき、上下のレールは剥離し、想像とは全く違うモノに

  

それぞれの最小パーツ毎にプリントした方が、よい結果が得れられる

  

造形を剥離するスクレーパー用のクリップを試作

          

プラットフォーム自体の水平が取れていない様子が判明(^^;、高さ調整用スペーサーをいくつか試作

                

リールの上にリールを重ねられるスライド円盤

    

リールを縦に回せるドラムローラーを作成

         

プラットフォームクリップ Platform Clips

 recoloはさすがにバッテリー運用では辛いので、ACアダプターに接続

    

さらに、激しい振動と騒音に苦情が来そうなので、防音用の床マットを組み立て、底には100均耐震ジェルを細切りでセット。

      

プラットフォーム剥離防止クリップをプリントした

      

縦にプリントした方が時間はかかるが品質はよい気がする

   

大物造形 Big Size Print

Maker Fairのロボットデータを頂いてプリント

実は裏側のプラットフォームが激しく剃ってしまい、接触面の造形が乱れている

           

体重は103g、正味リールの1/4を消費したことになる

  

間接をバキバキッと壊すと動くようになる、ここが3Dプリンターらしさだな

      

プラットフォームはダブルクリップの金具でとりあえず固定した

  

ショッピングバッグハンドルをプリントしたが、大きすぎ途中でキャンセル、

75%で再プリント、中が中空なのが分かった

     

垂直方向の造形は時間がかかる、これで2時間ちょっとかかった

いろいろ印刷 Printing  

電力使用量の管理

   

最初は小さいモノをプリント後のサイズも確認、プラットフォーム側は1mmくらい短め

          

途中でフィラメント切れ、でもプリント動作は続き、中断はしない仕様:-)

      

単純にカラビナを50%縮小印刷すると、太さは1/4になります、強度や精度を考え設定を

  

プラットフォーム固定のための3Dプリンター専用ヘアースプレー(^^;

花王ケープ3Dエクストラキープ(無香料)

ケープ史上最強キープ

くずれやすい立体感さえ1日強力キープ

冗談はさておき、ポリマーが適度な密着性、温度融解性、剥離性をもたらすらしい

大量塗布による「テカり」には要注意、ヘッドにあるプラットフォームとの距離センサーが誤動作して、プラットフォームを認識しなくなる事があります

その時は、軽くサンドペーパーをかけると治りました

    

プリント監視用にキングジムのタイムラプラスカメラrecoloをセット

  

プラスチック加工用ヤスリのケースを作成

      

プラットフォームがカタカタいうのでスペーサーを挟む

実はプラットフォームの傾きとキャリブレーションができていなかった事が原因だったらしい

  

純正フィラメントがあっという間に底をつきそうなので、ABEE SCOOVO用の1.75mm 1kg PLAフィラメントを調達

実は使用温度が200-230℃で、使えない事が後ほど判明(^^;

      

外径 200mm 内径 56mmでそのままでは使用できない

 

開封の儀 Unboxing

Buccaneer Pirate3D

注文 2013/10

発送予定 2014/2

受取 2015/5

遅れに遅れて、かつ仕様変更による、製造最大サイズの縮小など、かなり紆余曲折がありました。

        

手前がフィラメント、奥が付属品             

塗装が生乾きのため保護シートと一緒に剥離しました、ダメだね〜

  

3箇所のヘッド固定用インシュロックをカット

    

3極プラグがそのまま使えず…

    

プラットフォームは磁石で固定、予備シートが一枚

      

付属フィラメントPLAは400gで、動作温度は190-220℃(これが重要!)

    

フィラメントリールは外径180mm内径65mm、意外と汎用品でこのサイズがなく、調達が困難

  

初期ローディング長は約650mm、先端は斜め45°でカット

      

トレジャーアイランドにあったクリップをプリント、横縞が見えるがマーキングした油性サインペンのインクが溶け出したもの

  

続いてカラビナをプリンティング、プラットフォームとの密着性が悪く若干失敗