Prusa i3 MK3 に Multi Material Unit 2(MMU2)を換装するため、事前準備であるエクストルーダーのアップグレード(B6->B7)を行いました。
かかった時間は4時間20分程度、若干の手戻りあり。
アップグレード前のエクストルーダー。
フィラメント挿入口がMMUを接続できるようになった。プリントファンが斜めになり、冷却効果が増したらしい。
他にも、フィラメントのアンロード時の安定性が良くなった気がする。
以前はこんな感じで排出され、抜けない事がしばしばあった。エクストルーダーを開けて、ニッパーで切断。
改良後は、今のところ綺麗に抜けている。
ホットエンドのPPTEチューブは新しい物と交換したが、見た目もほとんど同じだが違うらしい。
PINDAセンサー取付時の位置調整不良→センサー基盤締込み時の位置が悪くコネクターが挿せなかった、エクストルーダーをバラして、再度センサーのつけ直し。
左側ホットエンドファンも締め付けが強かったせいか、回転に不具合が出た。固定しているネジを、少し緩めたら正常に動作した。ネジが固いので、ファンが歪んだ可能性あり。
エクストルーダーのコード芯となるPPフィラメントの固定ができない→フィラメントを差込む先端の切る角度を変えたらすんなり入った。
組み上げた後のXYZ調整でX軸の緩みでエラーとなった→使用中のベルトの緩みかもしれないが、テンショナーで最大張り出しにしたら解決(もともと緩めだったのかもしれない)。