自前で iPod touch 6th バッテリー交換

iPod touch 6thのバッテリーが膨らんで、フロントパネルが浮き上がってきて、バッテリーも何分も持たない事態に。Appleに相談したけど、保証期間切れ端末は一律14,800円との事。中古品との差額が大してないしAmazonで工具付きのバッテリーが2,180円なら安いではないかい?(あくまでも自己責任で)

このサイトが参考になりました。

分解工房・iPod touch 第6世代(6G)/フロントパネル(タッチパネル・液晶・ガラス)交換修理方法

iPod touch 5世代/6世代 バッテリー交換の方法 | ハードディスクメンテナンス ブログ

バッテリーが膨らむと、液晶バックパネルが圧迫されて、縦に薄いしみのような色が現れます。

バッテリー付属の吸盤で少しずつ、フロントパネルを剥がします。ここは接着剤。

フロントパネル周りの詰めを外す最近、細過ぎてパキッといきそうで心配。パカっと剥がれます。

シールド部のネジが、米つぶより小さく、付属のドライバーでは舐めやすいので注意。ラジオペンチでドライバーを掴みつつ、一度キュッと締めて緩める作戦でオールクリア。ネジのサイズが異なるので、外した位置が分かるようにマグネットに配置。

シールドを外すとバッテリーが露出します。見た目膨らんだ感は無いのですが、若干風船状態でした。

ロジックボードのネジも外しますが、バッテリーがシールでガッチリ固定されていて引き剥がすのに一苦労しました。

ここまで歪んだバッテリーは再起不能でしょうね。

やっとの思いで剥がした様子。

バッテリー端子の上のシールを剥がします。

再利用するのですが、なかなか綺麗に剥がれず。

バッテリー端子の上の黒い絶縁シールを剥がすのですが、綺麗に剥がすのが困難なので、セロハンテープを上から貼り、少しずつ除去。

綺麗に剥がれましたが、この端子は半田ごてで外します。

はんだを少し流し込むのがコツ、ピンセットでコテを当てながら、一つずつ外します。金属製のピンセットは電池のショートには注意。

また、無理に引っ張ると、ロジックボード本体の端子を破損して、ここで詰みます:-)。

新しいバッテリーパックの端子と本体のロジックボード双方に薄くはんだを乗せて、上からコテで押さえて、はんだ付け完了。

電池パックを戻して、逆の手順で組み立て。

パネルもまっすぐ収まってます。

再起動、問題なし。

結局、初めての事もあり、分解組立に2時間45分かかりました。これなら、Appleの修理費用も納得?もうやりたくないなぁ。

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